あれが駄目ならこれがある、人生処世術(文学、ツイッター風ブログ)

 オレは中学生2年生の頃、野球部に入っていた。田舎の中学校で、毎日、練習しているのは野球部でポジションを持っている3年生の先輩ばかりである。

 それでも真面目に球拾いをしていた。野球部の監督は背の高い生っ白い顔の英語の教師だった。野球の群大会も終わり、大会では見事に敗退した。3年生が卒業する頃練習が再開された。

 のんびりした練習で遊びであった。その頃には、思議にオレ以外の2年生も練習に参加しているのだ。ある日、3年生の首相が2年生についてポジション選定を始め、最後にオレの顔を見て、「あれ、お前のポジションがないな」と言った。

 その時、英語の先生も出てきていたが、相変わらず生っ白い顔のまま何も言わなかった。奴は練習などには顔も出していなかったのだ。

 オレは何も言わずに嵌めていたグラブをバックネットのコンクリート部分にぶちつけて家まで走って帰った。それから、野球はきれいさっぱりあきらめた。

 そして、今では柔道3段、剣道3段である。喧嘩では誰にも負けない自信がある。

 続く、ではまた、ご機嫌よう、さようなら。

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