日本民族は大丈夫か、曽野綾子女史の憂鬱(考察シリーズ)

日本民族は大丈夫か、曽野綾子女史の憂鬱(考察シリーズ)

 曽野綾子女史は産経紙に「小さな親切、大きなお世話」とのコラムを持っている。作家としての目とNPO法人(東京財団)の理事長?としての国際経験から、コラムは独自な視点を持っており、必ず目を通している。

 12月13日のコラムの見出しは「人道主義者、気取る病」とあり、恐縮ですが、不肖今唐加太朗も最近はつくずく日本人が変わってしまったと感ずることがあり、以下にその内容を紹介します。

○マスコミの一部とそれを鵜呑みにする女性たちは「日本は格差が酷い」旨言う。であるならば日本を出て行けばよい。日本は政界一、格差がなく食べられないことのない国である。つまり、行政が救済し、豊かで自由な国でもある。

○最近の日本人は酷い精神状態だ、魂の自立と自律を失っている、と久しぶりに帰国した人は言う。それは、立派な学歴を持った人でも「自分を持っている」とはいえないことらしい。彼らは他人と世間の評判とを最大の目標にして生き、人権や平等を守るヒューマニストだという評判がほしい。だから「SNS」に浸る。だが、触れた事のない私でも十分穏やかで豊かな人の心と必要以上の質と量の知識に触れてこられた。

○必要な対策は行うべきだが、マスコミ自体が個人情報を暴くjことをもって仕事とし、セクハラはいけないという女性がちょっとした人間的言動を告発の対象とする。いじめはその行為をする人間の魅力をそぐが、どんな制度を作っても人の世からはなくならず、教育はそれに対抗できる力を個人に与えるためにあるのだ。

○アメリカのトランプ氏についてもそうだが、世界中が民主主義の原則を忘れて、口先だけの人道主義者の評判を気にしている。人道主義とはそのために長時間の労働か、多額の私財か時には命までも差し出す覚悟を持つことだというではないか。

 恐縮ですが、未だお読みでない読者は、是非、12月13日の曽野綾子女史のコラムをお読み下さい。

 (終わります。御機嫌よう。さようなら)

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