あゝとに熱く!派遣法の改悪?どうなってるのや(警告、考察シリーズ)

 派遣法の改悪?どうなってるのや(警告、考察シリーズ)

 いつもは午後8時からBSフジ、プライムニュースを見る。10月8日は途中からで見たのだが、ゲストが何を言っているかわからなかった。特に、独立行政法人労働政策研究研修機構 濱口桂一郎氏の言っていることが解らないのである。

 解らない理由が途中からわかった。氏は「派遣」という概念を明確に「派遣」とのみ意識・区別して使っているのである。パート、季節、日雇いとの概念を派遣の中に含ませていないのである。

 これは、これとして正しいのであろう。だが、なんか、どうなっているのだろう、と無力感に襲われてしまったのである。

 「学者でもなく、文章を売ってもいない、市井人の不肖、今唐加太朗」は、漠然とした人物でもあるので、派遣と言う言葉の外延を広げて、つまりは、「非正規雇用」の意味で使うことが多い。

 氏は派遣は正しく、悪いことではないのだ、と強調するので、わからなかったのである。不肖、今唐でも良い、と言うか是認される派遣もあることは承知している。非常にスキルの高い人物は、働こうと思えは好き勝手に好きな時に働いたら良い、のである。ただ、と云っても人間としての本来的な欲求、あり方として、そんな働き方を是とする人は少ないであろう。

 パートの主婦は、今でもそうであるのか調べないが、年金を主人の給料から負担してもらうことや税制の控除などの面からの許容限度で働くことを是とする人々がいることも承知はしているのだが。

 上の意味も込めて、派遣は正しい雇用形態の一つであるなどと強調することには納得できないのである。反町氏もいつもの突込みがない、ピントがずれているのである。

 非正規雇用が増えており、人間を、製品の部品のように捉え、コストとして考える企業の無責任な雇用が許されるはずがない。いくら、グローバル化、苦労した者がその苦労に応じた所得を得る、などと口実にいわれるが、基本的に、人道上からも許されるものではない。

 派遣元会社(下請け会社であることが多い、と云われている)が、派遣元会社も派遣だけしているのに、構造的に「派遣労働者」の最終責任を持つことは不可能であろう。

 そして、悪口を書いたが、やっとわかってきた氏の結論は、今回の改正は改悪だと云うのである。

 本当にそうであるなら、中間層拡大の腑抜のどじょうナベ総理の野田君よ、臨時国会で至急に改正すべきだ。 確か、昔、労働省があった筈だが、労働官僚よ奮起せよ、再び、氏の悪口を書くが、名前からすれば、勤め先は準官僚組織であろうが、上に書いたように、「ちょっと常識では理解出来ない人」が増えているのである。

 改正を担当した官僚も同様な、「ちょっと常識では理解できない人」の部類に入るのでこのような結果になるのである。不肖、今唐は暗澹たる気分になる。

 腑抜のどじょうナベ総理の野田君、もう期間は 残り少ないですよ。最後の踏ん張りでよろしくお願いします。

<ご参考>

○ 置き去り?若者雇用 改正労働者派遣法施行』 10月8日 BSフジプライムニュース

 派遣労働者の保護をめざし、2010年3月に国会に提出された改正労働者派遣法案が、長い審議期間を経て今年3月末に成立、10月1日から施行された。
 改正された労働者派遣法には、一部を除いた業務で30日以内の日雇い派遣を原則禁止し、派遣元企業にマージン率などの情報提供を義務化するなど、派遣労働者保護につながる事項が記された。同時に、派遣労働者の賃金を派遣先で同種の業務に従事する社員と均衡が取れるように配慮することが定められた点など、派遣を受ける側の事業主に求められる取り組みも多く、かえって派遣労働者の雇用を尻込みさせる結果につながりかねないといった懸念も指摘されている。
 では、派遣労働の現実をめぐって苦悩する人々、特に次世代を担う若者たちはこの法律の中、どう身を守っていけばいいのか? 企業側も積極的な雇用に踏み出すためにどう対応していけばいいのか? 若者の雇用の実態や改正労働者派遣法の内容に詳しい識者らの指摘と具体的な提言を聞く。

○ 濱口桂一郎 独立行政法人労働政策研究・研修機構労使関係・労使コミュニケーション部門統括研究員
○ 常見陽平 クオリティ・オブ・ライフフェロー
○ 竹花元 ロア・ユナイテッド法律事務所弁護士

 (この項おわり)

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