あゝとに熱く!税と社会保障の一体改革の基本的理解について(2)(考察シリーズ)

 税と社会保障の一体改革の基本的理解について(2)(考察シリーズ)

 さて、慶応大学教授にして、小泉政権の元大臣、日本の格差を拡大させた張本人、そして我が宿敵の竹中平蔵氏の正論における第二節の第一である。

 早速だが、増税の「税収は今後5年間の名目成長率を1%として計算している」ことがおかしいとする。理由は、「名目3%成長を目指す政府方針と相容れない」ものであり、それは、「3%成長とすれば税収は一気に拡大して増税の根拠が揺らいでくる」からだとする。つまり、意図的に国民を騙しているのだとする。

 「学者でもなく、文章を売ってもいない、市井人の不肖、今唐加太朗」は宿敵であるからではなく、この1%について、逆に捉えたのであるが、間違っているのだろうか。税収見込みなどをしばしば過大に見積もって批判を浴びているので、低く見積もったと。

 それに、1%から、さらに2%上がることで「税収が一気に拡大」するのだろうか、そんなには上がらないとも思うのだが、どうであろうか。

 次は、第二節の第二であるが、マクロの財政再建だとする。「政府は20年までに基礎的財政収支を黒字化する目標を掲げてきた」と書いているのだが、「政府」とはどの政府なのだろうか、100年安心の小泉政権(政府)なのであろうか、そして、「20年まで」とは西暦2,020年のことなのか、向かって20年後なのか良く解からない。

 「学者でもなく、文章を売ってもいない、市井人の不肖、今唐加太朗」には、詳しく書いてもらわないと困るのだ。

 さらに、今度は主語、主体が変わり「内閣府は、増税で15年の基礎的財政赤字を半分に出来ると試算する」と書いているが、このところは何とかわかる。

 つまり、2015年(最後のアップ)で消費税が10%になれば、「1年ごとの財政収支の赤字が、その時(15年)の半分に減るということであろう。何年先かは書いてないのだが、おそらく、間違いないとおもうが。

 「内閣府は、増税で15年の基礎的財政赤字を半分に出来ると試算する」だけでは、素人の、所謂、寅さんの言う「労働者階級」には、不肖、今唐も含むのだが、非常に解かりにくい。宿敵は、意図的に解かりにくく書いているのだろうか。

 次いで、「20年までにさらに7%の消費税増税をしなければ基礎的赤字をゼロにできない」と来るが、ここは「20年」にちょっと引っかかるが理解できる。

 つまり、27%の消費税を負担すれば基礎的財政は、何年先か知らないが、赤字国債を出さなくても何とかいけるようになりそうだ、ということであろう。仇敵は「増税」と言う言葉やその後で「社会保障が良くならず、消費税だけが17%とドイツ並みになるのだ」と結んでいるのだが。

 そして、不肖、今唐は、今、書いた方は、基礎年金の7万円や「所得比例のカーブ」つまり、所得の多い方々が、済まないのだが、ちょこっと多く負担していただく、方の試算なのであろうと、思うが、仇敵はその事には触れていないのだ。

 なかなか、宿敵竹中教授もやるもんである。

<この前の記事です>
 税と社会保障の一体改革の基本的理解について(1)(考察シリーズ)
<< 作成日時 : 2012/02/12 18:59
 http://39383054.at.webry.info/201202/article_11.html

  (つづく) 

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