あゝとに熱く!「連合」よ、格差解消にもっと取り組め(提言、考察シリーズ)

 「連合」よ、格差解消にもっと取り組め(提言、考察シリーズ)

 「連合」について「堕落している」、とこのブログで書いた。それは下のような「一般的な認識」で労働運動の実情を見ていたからだ。つまり、「一般会社」では幹部要員は「総合職」として雇われる。

 企業別組合が日本では主流であるから、大会社ではその総合職が組合活動に専従するのである。将来の「労働畑の幹部」としても都合が良いからだ。

<ウイキペディア 労働貴族>
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%B4%E5%83%8D%E8%B2%B4%E6%97%8F

○1960年代以降の日本では、労使協調路線の下で、御用組合幹部は経営者から特権を与えられ、組織内での出世が約束されることが多かった。

○支援政党(民社党など)から国会議員や地方議員に立候補し、組合員の支援を受け当選して権力を手にした者も少なくない。現在ではこのような組合員支援による国会議員立候補及び当選は民主党に多くみられる。

○また、バブル崩壊以降の日本では、派遣社員、契約社員など非正規雇用の労働者が急増したにもかかわらず、組合への加入資格を正社員に限定し続けたために(もっとも派遣社員は派遣元の社員であり企業別労働組合が主流の日本では「別会社の人間」ということになる。)、割合として決して高くなく、

○比較的優遇されている正社員のみによる組合が「労働者の代表」として労使交渉を行っていた。その結果、「正社員の新規採用を停止し、少数派の正社員の雇用、所得を確保するためにそれ以外大部分の労働者の待遇を切り下げる」といった事態が発生し、まず組合員を守るのは組合として当然であるにもかかわらず「結果的に正社員側が労働貴族と化してしまっている」と見られるケースも見受けられる。 云々
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 そして、昨日(1月18日)、一昨日と、「連合」の古賀会長が良くテレビに登場した。一昨日はBSフジのプレミアニュースに登場していたのである。そこで、会長が二つほど「やっぱりな」と思う発言があったので、読者諸兄に紹介し、連合の奮起を望みたいのだ。

 一つ、労働者の賃金は,97年か,95年からか5パーセントかが下がっているのだそうである。おかしいでしょう。つまり、正規社員の話である。それで、そのマイナスを取り戻すために、昨年だか、近年からだか聞き漏らしたが年に1パーセントの賃上げを目指していると云うのである。

 二つ、非正規社員の待遇改善を「春闘の重点項目」に取り上げたのは、3年前からだそうである。

 残念だが、これは、無理の無い話しである。企業べったりの「労働貴族」が役員に納まっている労働組合には、派遣の社員などはどうでもよいのである。「既得権益」を守っていれば、それでよいのであろう。お前らは派遣会社と交渉しろ、ということであろう。

 これは、小泉元総理と宿敵竹中体制が「加速」させたのである。ところで、多くの自民党の古老がそうしているので、呼び捨てるが進次郎よ、早く出世して親父さんの汚名を晴らさないと駄目ですよ。

 そして、このような差別とも言って良い格差は、読者諸兄よ、建前はそうでも、おかしいではないか。そう思わないと日本人ではありませんよ。

 さて、結論だが、ウイキペディアでしかも編集中でもあるが古賀会長は「労働者の賃上げは景気を向上せる」がモットーであるそうだ。「学者でもなく、文章を売ってもいない、市井人の不肖、今唐加太朗」と同認識ではないか。不肖、今唐はデフレ解消でもあると、何回も、このブログの「経済が解からないシリーズ」で書いてきた。

 連合の皆さん、もう一度、組合活動の原点に立ち返ってください。同じ会社で働く労働者とは一体となって活動して下さい。そして、今の上層幹部を一掃して下さい。

 (この項おわり)

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