ああとにあつく! オバマ訪日に伴う元東アジア担当国務次官補の投稿について(考察シリーズ)

   オバマ訪日に伴う元東アジア担当国務次官補の投稿について(考察シリーズ)

 米国の元東アジア・太平洋担当国務次官補で、国防副長官をつとめた米国の国際政治学者(ウオルフォウイッツ)が産経新聞に投稿してきたそうだ。

オバマ訪日についての、何かのメッセージであろう。これについて、学者でもなく、文章を売ってもいない、市井人の不肖、今唐加太朗が考察してみる。投稿のメインテーマは、日米中関係、つまり東アジア連合についてである。

 鳩山総理は中国と連合をやろうと言っているので、逆であるが、結論から言うと、日本はアメリカのポチであるほうがいいよ、ということである。

 その理由は、良く解らないが、どうも、あんまり駄々をこねるとアメリカ人の大半は、日本防衛は負担に感じているから、手を引くだろうし、そして、対中経済で両国が競争をしたら、両方とも損をするが、それを承知でやるなら結論としては、アメリカの方が優位に立つであろう、ということであるようだ。

 経済関係であれば、おそらく、彼が言っている通りであろう。日本は中国と近いが、「パイ」として比較すればアメリカの方が圧倒的に大きい。

 アジア太平洋から撤退する方であるが、アメリカは、アジア太平洋から手を引くよ、つまり、アジア太平洋での支配的地位を放棄する、負担に思っている、と言っているのだが、にわかには信じがたい。そんなことをするはずがない、と不肖、今唐は考える。

 アメリカだって中国と同様に「覇権の国」だからである。

 8月のニューヨークタイムズでの鳩山論文のように、日本は、米中の間に「第3極(中立の立場)」を作ろうとしても上手くいかず、アメリカは日本から手を引くであろう。しかし、アメリカは中国との付き合いは出来る、と言う前提か。従って、アメリカのポチであるべき、と言っているのだろうか。

 そして、日米が手を組んでいたら、中国の増大する力を、歴史的にも新興大国はしばしばそうしたが、強要や恫喝ではなく、アジア太平洋地域の発展や日米のために使える、と彼はいう。

 そして、そうすることは、「今世紀の国際的試練」だとも言う。中国は相当物騒なことをしでかすような書き方である。そうであるかも知れない。

 唯、単に「ノー」と言うだけでなく、日米については、共通の利益が多い、例えば、アジア太平洋地域の平和と繁栄という包括的な共通の利益、特定の利益であるがペルシャ湾からのエネルギー供給の安全、民主主義制度の強化などについては日本は指導性を発揮するべきである、ともいう。

 今夕の報道では、「ペルシャ湾給油」は、海賊対策で継続するということのようであるが、そうであれば、日本の「指導性」と言うことで文句はなかろう。

 また、日本の若者は、アジア太平洋地域で指導力を発揮しており、地域の発展に貢献できる能力を十分持ち合わせている。現代の日本の「草食系若者」を非常に高く評価してくれている。

 そして、日本は、東洋の文化を基礎に民主主義を発展させた国であり、アングロサクソンの民主主義国よりも、民主制についてより以上の指導力を発揮できるのである、ともいっている。

 そうは、言うものの、イスラム原理主義の狂信的連中には何を言っても効き目がないように思うし、イスラムの国々では、「部族間対立の戦国時代」の最中にあるのではなかろうか、とも不肖、今唐は考える。

 「金髪でない馬鹿な豚野郎のメデイア」は、例によって、アフガンはアメリカにとっての第二のベトナムだ、などと高見の見物のような発言を繰り返しているが、9/11の事を考えろ、山と石と砂ばかりの地のアフガンで汗に塗れて戦死するアメリカの若者たちの事を考えろ、と警告しておく。(この項おわり)

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