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ああとにあつく!ぷかぷか(8)(文学シリーズ短編その4) 終章(1)

 ぷかぷか(8)(文学シリーズ短編その4) 終章(1)  東京の吉祥寺から帰った後は、当時、忙しく、お兄ちゃんと私とお局の三人で現場をこなしていて、時には、何か気になることもあったが構ってはいられなかった。叔母ちゃんも大阪や東京のなじみの工務店や左官屋などを手配し、芸術家の卵には、三人が指定したレプリカを作成させ、例によって、来店…
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ああろにあつく!T大卒の歌い手さんのこと(文学シリーズ ショート(4))

 T大卒の歌い手さんのこと(文学シリーズ ショート(4))  わし、鳥取から大阪に中学の仲間と出てきて集団就職をしたのです。今は、畳屋の大将で、幸いな事にやっと息子が後を継いでくれたので一安心しました。  息子の仕事は忙しい程のこともないのですが、時々は、息子の手伝いをしております。また、妻も死んで、3回忌も済んだし、孫も…
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ああとにあつく!ぷかぷか(7)(文学シリーズ短編その4) 第3章 東京の吉祥寺でのこと(2)

 ぷかぷか(7)(文学シリーズ短編その4) 第3章 東京の吉祥寺でのこと(2)  あん娘(こ)には何か欠けているものがあるのだ。すなわち、売れるとは、普遍的に人の心を捉えるものを持っているのかどうかなのだ。つまり、ポピュラリテイーを持っているのかどうかなのだ。選ばれた人々を納得さることも必要だが、併せて大衆を如何に掴かむかなのだ。…
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ああとにあつく!ぷかぷか(6)(文学シリーズ短編その4) 第3章 東京の吉祥寺でのこと(1)

 ぷかぷか(6)(文学シリーズ短編その4) 第3章 東京の吉祥寺でのこと(1)   「さっきの唄はリリースしてるの」と聞いた。目を見開いて、あん娘(こ)は悲しそうに黙って頷いたのだった。それを見て、余り売れていないのだ、と私は考えた。    「上手いけど、時代にあってないよ。ブレイクはしないよ。」残酷だが、そう云った。当時の、…
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ぷかぷか(5)(文学シリーズ短編その4)第2章 事務所でのこと(3) 

   ぷかぷか(5)(文学シリーズ短編その4)        第2章 事務所でのこと(3)    「あっ、それにあの娘(こ)から、事務所への差し入れもあったのよ」とお局が云った。見ると当時としては珍しい、ナポレオンのブランデーであった。それで叔母ちゃんの笑顔が理解できたのだ。  始めて、これも、当時としては珍しいバドワイザー…
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ぷかぷか(4)(文学シリーズ短編その4) 第2章 事務所でのこと(2)

   ぷかぷか(4)(文学シリーズ短編その4)       第2章 事務所でのこと(2) 私がクライアントの訪問から帰ると、お局が云った。  「あの娘(こ)、やって来たわ、事務所の中を勝手に歩きまわり、設計図などを引っぱりだし、面白い娘ね、これを残していったわ」と、私のスケッチブックを開いて示した。叔母ちゃんが、にやりと…
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ぷかぷか(3)(文学シリーズ短編その4) 第2章 事務所でのこと(1)

ぷかぷか(3)(文学シリーズ短編その4)     第2章 事務所でのこと(1)   「どうしたの、余程、昨夜は頑張ったのね」とお局が、機嫌の悪いときにするのだが、私の顔を見ずに言うのだった。   彼女は、昨夜のクライアントの接待は知っている。お局はこの事務所の功労者でもあり、私は弱いのだ。彼女は私に、いつもとは違う何かを感じた…
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ぷかぷか(2)(文学シリーズ短編その4) 

   ぷかぷか(2)(文学シリーズ短編その4)      序章 あの娘(むすめ)のこと(2)  「いつもパンティーは穿かないの」背広を小さなソファーセットの椅子に投げ捨てながら聞いた。娘はそれをを取り上げ、クローゼットの中に掛けた。クローゼットの扉の裏の鏡で髪の乱れを直しながら、   「あらいやだ、見えたのね」と言った。初…
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ああとにあつく!ぷかぷか(1)(文学シリーズ短編その4)

ぷかぷか(1)(文学シリーズ短編その4)  序章 あの娘(むすめ)のこと(1)  クライアントを接待して、機嫌よく酔っていたときの夜であった。クライアントの知ったクラブからの帰りで、チケットと共に彼をタクシーに押し込んだ後、ホテル街に迷い込んだ。そして、しゃがみ込んで煙草をすっているあの娘に出合ったのだ。   ブーツを…
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ああとにあつく!美女のお尻(文学シリーズ ショート(3))

   美女のお尻(文学シリーズ ショート(3))  私、本当は歌手で売り出してもらったわ。それに、私、ダブルなの、ママンはフランス人で、また、おおらかな人で、何も言わず私を自由に育ててくれた。だから、大好き。私ダブルだから容貌はそこそこ、身体にも自信があって、お尻だって立派なものだと思ってる。  だけど、マネージャーの未来…
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ああとにあつく!男と女について(その他の日記シリーズ(9))

   男と女について(その他の日記シリーズ(9))  人間は様々である。男と女も違う。この記事は愛妻で愚妻の我が妻のことである。今、1階に下りて、愛妻で愚妻の我が妻とトーストを食べた後、この記事を書いている。  彼女は、お気に入りのTV番組を見る以外はCSの通販専用番組を見ている。今朝もそうであった。何故この番組ばかりを見る…
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ああとにあつく! 酒井さん、沢田さんの違いについて(考察シリーズ)

  酒井さん、沢田さんの違いについて(考察シリーズ)  沢田さんは、薄気味悪い押尾学とさっさと離婚した。酒井さんは覚せい剤について、「夫称婦随」した。そこの違いは何だろうと、今朝、考えた。  「シャブ付け」という言葉があるそうだ。それは、暴力団組員が女をたらし込む事に覚せい剤を使うことだそうである。  それで、や…
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