立憲民主党の基本的な誤り。
菅内閣が誕生し野党合同も、一応なった、ということもあり、枝野党首もテレビに露出する機会が多くなった。彼はさわやかな弁舌で、確かに頭は良いのであろう、一言もひるむことがない。
合同のなった立憲民主党は、東京都知事の「みんなの党」のイザコザもあり、「壊し屋」の元自民党の小沢氏なども参加し、共産党との協力はさておき、確かに、自由民主党に代わる党としての体裁は整ったと言って良いであろう。
だが基本的な欠陥が一つある。
それは当然のように受け継いだ党名とそのことに関した江田氏の答弁である。彼は「悪い憲法でも守らなければならない」と確かに返答した経緯があるのである。
つまり、立憲主義とは、名前の通り、憲法に個人の基本的な権利や民主主義的諸要素をとりいれることを示しているのであり、それに既に書いた通り、「悪い憲法」とは、連合国アメリカのマッカーサー将軍からの押し付けられた憲法であり、本来であれば、軍備も持てない憲法であるからだ。
そして、そのことについては、このブログに何回も書いているので、お読みでない読者は、読者は是非読んで下さい。また、枝野党首は是非そのことについて撤回、あるいは明確な返答をすべきなのである。
ではまた、ご機嫌よう、さようなら。
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