大相撲、二日目、白鵬引退か、遠藤お見事、張り手を食ったが、あの会場の湧きようを見よ。
白鵬の張り手については、学者でもなく専門家でもない今唐加太朗のこのブログではしばしば書いてきた。
先日、ある友人と相撲がそろそろ始まる、との話をして、上のことに触れたら友人は、彼は横綱の資格がない、と断定した。品格がない、とも言うのだ。
それで、彼の張り手について、真剣になったらモンゴルの血にもどってしまうのだろう、と言ったら、彼は首を横に振って相手にしてくれなかった。そして、カチ上げの仕草(しぐさ)をしたのである。
確か、彼は横綱審議会の会長から、二回に渡り、張り手について注意を受けた筈だ、それなのに、平気で繰り出すのである。親方は誰であろうか、横綱にまでなると注意は出来ないのだろうか、であるならば、八角親方が相撲界、力士会の長(ちょう)として、注意したらどうであろうか。
また、昨日はNHKの解説若の海氏がこのことについて、始めて、批判めいた評価を出した。こちらも、お見事、であった。
更に、会場の湧きようは遠藤の金星への称賛だけではなく、白鵬は、すぐ張り手やカチ上げを繰り出し、横綱としての資格、品格が無いことへの共感であったようにも思うがどうであろうか。
であるが、白鵬は平気でまたまた張り手を繰り出してくるであろう。題名に書いたが、後は、引退しかないのだ。
ではまた、ご機嫌よう、さようなら。
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