過労死自殺、高橋まつりさんとその母親について思うこと。
思いつくままにこの事件に関連することを列挙していく。
母親(幸美さん)の愛、よっぽど可愛かったのであろう。だが、この否定できない、肯定されなければならない、この項目の中に、ある種の薄弱さを思うのだが、間違っているだろうか。
高橋まつりさんは広告大手の「電通」に努めていたそうだ。こんな会社には、一昔前には、勤務時間はあってないようなものであった。それが常識であった。
まつりさんは、20時間(1日の勤務時間)も会社にいると、生きている意義がなくなる、と思う、と「SNS」に書いていたそうだ。
そして、このことには、「出来の悪い上司」の存在、が関(かか)わっていないのだろうか、そんなことも感ずる。
母親の美幸さんは、「SNS]などでも発信をしていたようで、併せて、講演などの活動も行っていたようだ。また、電通はそんな関係もあったのか、労働基準法違反で書類送検され、社長が引責辞任しているようだ。
終わりますが、亡くなった高橋まつりさんに深い哀悼の辞を送り、経営者には過労による死者を出さないよう、細心の注意を払うようお願いします。
更に、母親の美幸さんは、昨年12月から厚労省の「過労防止委員会」の委員となったようである。ご活躍を祈念致します。
ではまた、ご機嫌よう、さようなら。
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