横綱白鵬の立ち合い、NHKは、解説者の元横綱北の富士を外せ。
古い、相撲好きなら誰でも知っているであろう、横綱白鵬について、横綱審議会の委員長から横綱の品格を保つため、張り手はするな、と注意されたことを。
ところが、11月22日(21日の取り組み)の産経紙の相撲についての見出しである。「荒ぶる白鵬1敗守る、強烈勝(か)ち上げ、顔に張りて」とある。
そして、昨日は、阿炎(あび)との取り組みであったが一発で張り倒したのである。ところが、解説者の北の富士は、すさまじい闘志である、旨の評価だけで、一言も、横綱の品格や矜持については触れなかったのである。解説者としての資格は無い。
阿炎(あび)は、呼び出されて稽古をつけてもらい、「オオトリの取り組み」を真摯(しんし)に喜んでいたのにである。白鵬関にはモンゴルのすさまじい闘志が染みついているのであろうか。
だが、何事にも真摯に取り組み真面目な人格であるからこそ横綱にまで上り詰めたのだと思うのだが。
ではまた、ご機嫌よう、さようなら。
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