イギリスのジョンソン首相は何をしたいのか、無条件での、独立国イギリスの確立なのだろうか。
メイ前首相の時も判らなかったが、今回の時も判らない。
今は、経済でも、政治でも、「グローバルの時代」である。つまり、世界は、協力しなければならないのだ。それなのに、品のない声で訳の分からない総辞職による解散を狙って、すぐEUから離脱したいようなのだ。何故、そうする必要があるのか判らないのだ。
そして、舞台は上院に移った。
今後は、「合意なき離脱」阻止法案の上院での審議を妨害したり、同法案の上院可決後に解散総選挙の前倒し実施を再提案(下院では否決されている)、首相信任案の否決による解散総選挙を狙う、と予想されているのだ。
メイ前首相の時も、議会は否決ばかりしていて、何が、何やら、さっぱりわからなかった。どうやら、北アイルランドの国境管理問題が絡んでいるようであったが、ジョンソン首相もEUからすぐ離脱したいようなのだが、何を、目的にしているのであろうか。
つまりは、際限なく押し寄せてくる移民はもう沢山だ、としたいのであろうか。まさか、トランプ大統領と同じような移民排除が目的だとするのであれば、一応は、筋が通るのだが。
ではまた、ご機嫌よう、さようなら。
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