これからの予定であるが、改正刑事訴訟法について、施行日を6月1日とする方針を固めた、と1月25日の産経紙が伝えた。
それは司法取引である。個人的には好きではない。つまり、犯罪を犯した者を許す代わりに他人の犯罪を自供せよ、とのものである。
取引である。
何か腑に落ちぬところがある。警察なり検察庁の取り調べ能力が落ちてしまったのかも知れない。そこには、もちろん取り調べの可視化の問題が絡んでいるのかも知れないが、何か腑に落ちない。
犯罪の防止に役立つようには思えないのである。腑に落ちないが決まったものであれば止むを得ない。
ではまた、御機嫌よう、さようなら。
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