情けない知事連中と森元総理、小池知事のオリンピックの負担額（考察シリーズ、ツイッター風ブログ）

情けない知事連中と森元総理、小池知事のオリンピックの負担額（考察シリーズ、ツイッター風ブログ）

　森元総理は、この間、日本で一番偉い「桐花大褒（ほう）章」を受けた。ところが、他の知事連中と同様に「遅い」とオリンピックの仮設費用の負担について文句を言っていた。小池知事の肩を持つ訳ではないが、誰が推薦したのであろうか、全くふさわしくない。

　彼が、オリンピック組織委員会の委員長であるにもかかわらず、石原元都知事と同様に、「私には責任はない」と公言したことについて、確かな、記憶として残っている。

　そして、元々このことは、小池知事の原点であった筈だ。膨大に膨らんだ「オリンピック費用」についてメスを入れてきたのは事実であろう。

　不肖、今唐加太朗は現役の頃、２年間だけ「行政」に出向していた。その経験から言うと、行政の官僚の悪い癖で、何かと屁理屈をつけてごり押しをするところがあり、それが評価されるのである。

　小池知事はパラリンピックを国が持つと語ったようだが、国がはたして何処まで費用を持つのか判然としていない。知事連中は「運営費」などまで出せといっているようである。全く、開いた口がふさがらず、大人になって、そこそこの費用負担が出来ないものであろうか。

　会場となった経済効果もある筈である。

　パホーマンス、小池劇場などと意地の悪い評価があるが、小池知事が宮城県まで足を運んで、宮城県の村井知事共々ボート会場を視察していた様子が、新鮮な記憶で残っているのである。

　ひょっとすると村井知事であれば、違った対応が出来たであろう、との想いがある。

　（終わります、ご機嫌よう、さようなら）