あゝとにあつく!僕の彼女は有名女優似の楽しい人だ、その4(文学シリーズ、ブログ) ..

あゝとにあつく!僕の彼女は有名女優似の楽しい人だ、その4(文学シリーズ、ブログ)

僕と愛しい人とは珠(たま)に政治問題も語り合うのです。今でも、その規定があるのかどうか知らないが歴史事象の表記として先の大戦を文科省は太平洋戦争とした。だから、保守で反骨のある人か、案外、物知りの人は意図的に大東亜戦争と言う。

 そして、普通の人は大東亜戦争は、無謀に、やっつけで始めてしまったのだと考えている。何で、そんな話が始まったかというと戦艦大和は何故有名なの、と愛しい人が聞いたからです。

 僕は説明を始めたが、途中で情けなくも涙が出てきて、それを隠すのに暫らく語ることに間を置いた。

 説明を、一つと始めた。片道燃料しか積まず決死の覚悟で出撃し、恐らく、と言葉を継ぎ、3000名か4000名の人員が亡くなったと語ったとき、嗚咽がこみ上げてきたので、そこで間を置いたのです。

 そして、二つと続け、欧州での第二次世界大戦に参加したいアメリカ大統領のルーズベルトと、当初副大統領であったトルーマンに乗せられたのが大東亜戦争であり、日本民族の矜持のため止むに止まれず始めたものだ、とも説明したのです。

 彼女は、あんなものを日本は知っていたのだろうか、とも聞くので、僕は、知っていて日本でも仁科博士などが研究をしていました。たが、人口の差、つまりは、科学者の層の差によって間に合わなかったのだ、と追加したのです。

 愛しい人は、多分、僕が涙ぐんだことを知っているに違いない、とも考えていました。

 (終わります、ご機嫌よう、さようなら)

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