あゝとに熱く!安倍総理は道州制の「州都」の建設に着手せよ(2)(考察シリーズ)
安倍総理は道州制の「州都」の建設に着手せよ(2)(考察シリーズ)
美しい弓状列島の日本の再活性を図るためには、先ず、道州制における州都の構想や実験的建設の着手などを図るべき、と下の記事で書いた。さらに、敷衍すると、今や時間は余りなく、折角、アベノミクスの中で動きつつある国土強靭化計画の中に、明確に上の意図を盛り込んで欲しい、との要望である。
安倍総理は道州制の「州都」の建設に着手せよ(考察シリーズ)
<< 作成日時 : 2013/03/11>>
http://39383054.at.webry.info/201303/article_13.html
それで、次の段階として、この記事のテーマは道州制の進捗度、構想について確認することである。
今回の衆議院予算委員会の質問に立った維新の松浪議員がこのことのために、どうやら、自民から維新に鞍替えしたようなことを言っていたので先生のホームページを覗くことにした。
松浪健太オフィシャルブログ「道州制バカ一代」
http://ameblo.jp/kenta-dosyusei/entry-11418908535.html
上のブログ(ツイートもあるようだ)に維新の橋下共同代表が語る、端的ではないが、一つの目的的なことが目に付いたのでご紹介しよう。以下は抜粋です。
○ 11月22日には、橋下代表代行の高槻での街頭演説を受けて、ケンタ通信を新たに書きました。
◆今のままではもたない。橋下 「皆さん、ケンタさんと、僕らにしかできないことをやります。日本維新の会がやります」
ケンタ 「僕たちは、民主党のようにバラマキは約束しません。代わりに仕組みを変えます」
仕組みを根本から見直さなければ、非効率な行政が続き、経済構造の転換も行われず、借金が積み重なるばかりです。
◆消費税では足りない~社会保障費~
橋下 「消費税5%上げても、13兆円。社会保障費は国と地方合わせて毎年3兆円上昇します。年金、医療、介護にどれだけかかっていくのか、誰も説明していない」
では、対応策は?
橋下 「社会保障を立て直すためには、消費税ではなく、保険料の負担をお願いし、給付も見直さなければならないんです」
では、高齢者の生活は?
橋下 「ある程度の年齢になっても、ある程度の収入が入るように仕組みを変える。役所を改革し、役所の仕事を民間に解放していきます」
◆「維新八策」で仕組みを変える
綱領ともいえる「維新八策」には、日本の仕組みを根っこから変える政策が並んでいます。 ①道州制をはじめとする統治機構改革、②年金の積み立て方式化で世代間格差の是正、③電力自由化による電力インフラの転換(安価・効率)。
仕組みを変えて、次世代に誇れる日本を残します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
次は、彼が自民党時代にかかわった、作った?「道州制型統治機構研究会」の設立趣意書をご紹介します。ここまでで、学者でもなく、文章を売ってもいない、市井人の不肖、今唐加太朗の根気は尽きた。どうやら、未だ、当たり前だが、「道州制型統治機構」の具体的な姿は出来ていないようだ。
~~~~~~~~~~~~~~
○私が幹事長を務める「道州制型統治機構研究会」の記事が、読売新聞に出ました。
以下に設立趣意書を掲載します。
政治が漂流し、国民の信を失って久しい。国家の発展を支えてきた中央集権体制は、幕末の幕藩体制と同様に制度疲労を起こし、機能不全に陥っている。我々は党派を超えて、確固たる国家ビジョンを描き、行動することで、この閉塞感を打破する。
まずは道州制を前提として、統治機構を構築し直す。一院制、首相公選制の導入を見すえ、明治維新に匹敵する統治機構の転換を成す過程で、政治が自らの身を切る清冽な姿を示し、国民の納得を得る。
そのうえで、深刻な経済・財政課題に対応し、税制や社会保障制度を設計し直す。
皇室を戴く日本の国柄を守り抜き、世界最古の国家としての誇りを掲げながら、新しい統治機構を作り上げ、独立国にふさわしい外交を確立するため、憲法を改正する。
内政においては明治以来の中央集権から脱却し、外交においては戦後続いてきた矛盾を解消し、日本の新時代を切り拓くため、ここに道州制型統治機構研究会を設立する。
平成24年3月
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
また、設立趣意書を読む限り、少し、認識が甘いような感じがする。非常に結構な趣旨で何らの異存はないが、経済的な存在感のある国家の再構築(イノバーション志向)が、少し、希薄のように思えるのだが。今日はここまでにします。
最後に、松浪先生のコマーシャルもどうぞ!
○ 松浪健太
松浪 健太(まつなみ けんた、1971年8月17日 - )は日本の政治家。日本維新の会所属の衆議院議員(4期)。 元大阪府議会議員の松浪啓一は伯父。元衆議院議員の松浪健四郎は叔父。啓一の長男で、従兄にあたる松浪武久は泉佐野市議会議員。 Wikipedia
生年月日: 1971年8月17日 (41歳) 生まれ: 大阪府
(つづく)
美しい弓状列島の日本の再活性を図るためには、先ず、道州制における州都の構想や実験的建設の着手などを図るべき、と下の記事で書いた。さらに、敷衍すると、今や時間は余りなく、折角、アベノミクスの中で動きつつある国土強靭化計画の中に、明確に上の意図を盛り込んで欲しい、との要望である。
安倍総理は道州制の「州都」の建設に着手せよ(考察シリーズ)
<< 作成日時 : 2013/03/11>>
http://39383054.at.webry.info/201303/article_13.html
それで、次の段階として、この記事のテーマは道州制の進捗度、構想について確認することである。
今回の衆議院予算委員会の質問に立った維新の松浪議員がこのことのために、どうやら、自民から維新に鞍替えしたようなことを言っていたので先生のホームページを覗くことにした。
松浪健太オフィシャルブログ「道州制バカ一代」
http://ameblo.jp/kenta-dosyusei/entry-11418908535.html
上のブログ(ツイートもあるようだ)に維新の橋下共同代表が語る、端的ではないが、一つの目的的なことが目に付いたのでご紹介しよう。以下は抜粋です。
○ 11月22日には、橋下代表代行の高槻での街頭演説を受けて、ケンタ通信を新たに書きました。
◆今のままではもたない。橋下 「皆さん、ケンタさんと、僕らにしかできないことをやります。日本維新の会がやります」
ケンタ 「僕たちは、民主党のようにバラマキは約束しません。代わりに仕組みを変えます」
仕組みを根本から見直さなければ、非効率な行政が続き、経済構造の転換も行われず、借金が積み重なるばかりです。
◆消費税では足りない~社会保障費~
橋下 「消費税5%上げても、13兆円。社会保障費は国と地方合わせて毎年3兆円上昇します。年金、医療、介護にどれだけかかっていくのか、誰も説明していない」
では、対応策は?
橋下 「社会保障を立て直すためには、消費税ではなく、保険料の負担をお願いし、給付も見直さなければならないんです」
では、高齢者の生活は?
橋下 「ある程度の年齢になっても、ある程度の収入が入るように仕組みを変える。役所を改革し、役所の仕事を民間に解放していきます」
◆「維新八策」で仕組みを変える
綱領ともいえる「維新八策」には、日本の仕組みを根っこから変える政策が並んでいます。 ①道州制をはじめとする統治機構改革、②年金の積み立て方式化で世代間格差の是正、③電力自由化による電力インフラの転換(安価・効率)。
仕組みを変えて、次世代に誇れる日本を残します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
次は、彼が自民党時代にかかわった、作った?「道州制型統治機構研究会」の設立趣意書をご紹介します。ここまでで、学者でもなく、文章を売ってもいない、市井人の不肖、今唐加太朗の根気は尽きた。どうやら、未だ、当たり前だが、「道州制型統治機構」の具体的な姿は出来ていないようだ。
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○私が幹事長を務める「道州制型統治機構研究会」の記事が、読売新聞に出ました。
以下に設立趣意書を掲載します。
政治が漂流し、国民の信を失って久しい。国家の発展を支えてきた中央集権体制は、幕末の幕藩体制と同様に制度疲労を起こし、機能不全に陥っている。我々は党派を超えて、確固たる国家ビジョンを描き、行動することで、この閉塞感を打破する。
まずは道州制を前提として、統治機構を構築し直す。一院制、首相公選制の導入を見すえ、明治維新に匹敵する統治機構の転換を成す過程で、政治が自らの身を切る清冽な姿を示し、国民の納得を得る。
そのうえで、深刻な経済・財政課題に対応し、税制や社会保障制度を設計し直す。
皇室を戴く日本の国柄を守り抜き、世界最古の国家としての誇りを掲げながら、新しい統治機構を作り上げ、独立国にふさわしい外交を確立するため、憲法を改正する。
内政においては明治以来の中央集権から脱却し、外交においては戦後続いてきた矛盾を解消し、日本の新時代を切り拓くため、ここに道州制型統治機構研究会を設立する。
平成24年3月
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
また、設立趣意書を読む限り、少し、認識が甘いような感じがする。非常に結構な趣旨で何らの異存はないが、経済的な存在感のある国家の再構築(イノバーション志向)が、少し、希薄のように思えるのだが。今日はここまでにします。
最後に、松浪先生のコマーシャルもどうぞ!
○ 松浪健太
松浪 健太(まつなみ けんた、1971年8月17日 - )は日本の政治家。日本維新の会所属の衆議院議員(4期)。 元大阪府議会議員の松浪啓一は伯父。元衆議院議員の松浪健四郎は叔父。啓一の長男で、従兄にあたる松浪武久は泉佐野市議会議員。 Wikipedia
生年月日: 1971年8月17日 (41歳) 生まれ: 大阪府
(つづく)
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