あゝとに熱く!グローバル経済とはなんだ(3)(経済のことが判らないシリーズ)

 グローバル経済とはなんだ(3)(経済のことが判らないシリーズ)

 経済の仕組みの中の専門用語で、「最適何とか」、と言う言葉があった筈である。これもグローバル経済につながるので書いて置こう。今、NHKのBSニュースが、世界の都市で生活するのに、一番費用がかかる、物価が高いのは、(詳しい調査項目は不明でニュアンスとしては、物価がメインと取れた)、一番が東京で、二番が大阪で、3番、4番はオーストラリアの2都市だ、と伝えた。

 最初の、「最適何とか」、と言う言葉だが、生産するのに、最も効率の良い場所で生産するようにして、それぞれの場所がそのことに特化して協力すれば、「効率の良い経済」、になる、との概念であった筈である。

 このことと、今のニュースを考えれば、 カール・マルクスさんから文句が出そうであるが、今の日本は、主として人件費を考慮して、「最適何とか」、を見事に追い求めるグローバル経済の世界での旗手の一人であるといっても良いのであろう。

 であるのに、物価が高いとはどういうことなのであろうか。デフレ、デフレと云うのに本当に物価の値下げの「競争常態」にあるのであろうか。世界の諸都市はもっと安い「日常物価」の下で生活しているのである。この調査によれば、日本は世界一高いのである。つまり、それは、畢竟、企業は十分な利益を得ているのである、とも言えるのだろう。

○ 理論が飛躍するといわれそうであるが、またマルクスさんに批判されそうであるが、グローバル経済とは、人件費の安いことを第一要件とする、現代資本主義経済の、「最適何とか概念」に従った、「宿命の経済」、である、といっても良いであろう。

○ グローバル経済の宿命と書いたが、ある意味では、後進国収奪システムである、と書いておけばマルクスさんも許してくれるだろう。

 従って、上の意味では、暴れまわる中国の、チャンコロの若者を小鬼子(日本人)は許してあげなければならないのである。そして、上の「都市生活調査」が何年のものであるか不明だが、各種調査も本当にグローバルになったものである。

 さて、さて、前の記事の(2)で示した、「資本主義の基本定義」、からグローバル経済を考察して上の二つの結論に到達したのでいよいよ、最後の結論に向かおう。

○ グローバル経済とは、自由を仮想した国家間の障壁を越えた経済の広がり、と言ってもいいのであろう。

 そこで結論だが、新自由主義は、新経済主義はリーガンショックが証明したが破綻したのである。そして、苦戦したが、オバマは再選された。世界第一の経済大国であるアメリカの共和党の本義にも「キリスト教」の倫理観は残っているであろうが、昨年のアメリカでは移民の新生児が過半を超えたという。

 また、また、儒教の孔子の国とは言え、国民と言えば、滅茶苦茶な第二の経済大国の中国が控えており、インドにしたところでカースト制度社会が厳然と残り、集団レイプの国でもある。残念だが、今、世界はこのような概況の中にある。

 ○ 従って、グローバル経済推進に当たっては、ヨーロッパのドイツやフランスの目指す方向、つまり、「社会民主主義的規制」による自省とグローバル経済を踏まえたWTOに対する権限の付与による一層の監視が必要ではないのだろうか。

 (このシリーズおわり)

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