あゝとに熱く!中国の尖閣へのアプローチについて(考察シリーズ)

 中国の尖閣へのアプローチについて(考察シリーズ)

 中国の歴史は古く、もと、もとしたたかな国であったのであろう。だが、清朝の「帝国主義の時代」に、領土の多くを西洋諸国に蝕まれ、後発の日本帝国の進出も受けた。そして、今の、共産中国も当然であるが、したたかな国であることは間違いない。

 また、歴史上の多くの古代帝国が滅び去り、新しく生まれ変わったが、中国は共産主義という仮面、統治システを装い、古代帝国のまま生き残っている。

 そして、日本は、世界で唯一、大東亜戦争で敗れたが、古代国家の伝統を絶やさず生き残っている国なのである。

 今の共産中国だが、屈辱の清国以上に、脆い部分を持っている。かっての清国の無様な有様に至った最大の原因は「20世紀の近代化」に遅れた事なのである。今の共産中国は、どうみても、「21世紀の近代化」に乗っておらず、逆行をしているからだ。欧米などの民主主義の国家とは、日本が強く世界に発信すればするほど、相容れない国なのである。

 一度、共産化という統治システで「帝国」を築いたロシアでさえ、完全ではないがその仮面を脱ぎ捨てた。共産主義という仮面、統治システムで従えた多くの属国は独立を果たし、曲がりなりにも「21世紀の近代化」に乗っている。

 ただ、この世界で困ったことには、共産中国と同様に、アラブとアフリカの国々は極、僅かな一部の国を除き、未だに、「20世紀の近代化」にも「21世紀の改革」にも乗らず、「部族社会」のまま留まり、先鋭な活動を世界で展開している。

 学者でもなく、文章を売ってもいない、市井人の不肖、今唐加太朗は、今朝は何故か、すがすがしいので、気分を一新して、視点を変えて共産中国について考えて、上の結論に達したのである。

 さて、この記事を具体的な次のテーマに移すが、レーダー照射について細かな中国の動きや発言を捉え、秘かに有識者会議を編成し、「習近平体制」、の進むべき方向の機微を掴むべきだと、不肖、今唐は下のブログで書いた。

○ 中国軍艦のロックオンについて(2)(考察シリーズ)
 << 作成日時 : 2013/02/08 11:04 >>
http://39383054.at.webry.info/201302/article_13.html

 ところが、2月9日の産経紙が上の趣旨に沿う中国の動きを観測して書いているので下に書き出してみる。

 ① 政府が5日にレーダー照射を発表してから東シナ海での中国の挑発活動が沈静化した。② それは、中国共産党指導部が指示したとする。 ③ ①②の補足だが、政府高官は年末から一触触発の常態が続いていたが驚くほど静かになったのだそうだ。

 ④ 中国側がホットライン(海上連絡メカニズム)の協議再開を提案(8日?)して来た、また、この協議は昨年の「尖閣の国有化」以来中断していたそうである。

 このことも含め、専門者会議を開くについてのネタを如何に中国大使館や外務省チャイナスクールが掴んでいるかであるが、大したことは期待できないであろう。ともあれ、安倍政権は、「秘密専門者会議」、を早急に是非とも開いて欲しい。

 (この項おわり)

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