あゝとに熱く!これからの日本について(考察シリーズ)

 これからの日本について(考察シリーズ)

 NHKEテレ、「日本人は何を考えてきたか」、1月4日(未明)が、南方熊楠と田中正造を取り上げていた。

 乱暴な要約であるが、南方熊楠については、明治政府の神社合祀令に反対する活動、田中正造については、足尾鉱毒事件についての活動をモチーフとして、二人の思索、業績などを紹介していた。

 新年だし、上の番組から、日本が進むべき方向の示唆があると閃いたので下に書き出す。

○ 南方熊楠は、元祖、「緑の党派」なのである。子宮の消滅した嘉田知事(真の意味は、このブログの記事参照)のような似非環境学者ではない真の環境保全派なのである。

 明治政府の「神社合祀令」による、「鎮守の森の破壊」を身命を賭して守った男なのである。

 「学者でもなく、文章を売ってもいない、市井人の不肖、今唐加太朗」的な、乱暴な表現をするが、訳の判らないそこらに一杯ある小さい祠的神社の、「鎮守の森」、を潰し、植林や開墾、つまり、近代的な、開明的な、資本主義的(近代的過ぎるか)への目論見に徹底的に反対したのである。

 今の時代から見ると南方熊楠の活動は当然至極の活動であるのだが。

 従って、成熟し腐敗の匂いすら立ち始めている「民主資本主義」の日本のこれからの方向転換に当たっては、よっぽど遠い視点を保って進めなければならないかと言うことなのである。  

○ 田中 正造 は公害訴訟の走り、足尾鉱山の公害訴訟に、実に、2昔ぐらい前に身命をかけて取り組んだ本当の先立ち(先に立って人を導くことや行列の先頭に立つこと)なのである。

 汚染は今でも引きずっているようだが、その活動に、日本共産化の目的はなく、純粋に農民(小作も入れておこう)のため、つまり、平凡な人々のために活動したのだ。

 従って、「内需活発化」の基本的視点は格差社会を是認している富裕層のためではなく、平々凡々と暮らす寅さんの言う「労働者階級」への視点に向かった方向性を堅持すべきなのだ。

 もっと端的に言えば、経営者、資本家(ちょっと古いか)、のためであってはならないのだ。勿論、上に書いたように、共産化への視点は、当然に除かれているのである。

<ご参考 ウイキペディァ>
○ 南方 熊楠 誕生 1867年5月18日  紀伊国・和歌山、死没 1941年12月29日(満74歳没)  和歌山県・田辺町、
居住 アメリカ合衆国、 イギリス、国籍 大日本帝国、 学問 研究分野 博物学  生物学(特に菌類学)  民俗学、
研究機関 大英博物館、主な業績 粘菌の研究、

*慶応3年(1867年)4月15日 - 和歌山城下橋丁(現、和歌山市)に金物商・雑賀屋を営む弥兵衛(後に弥右衛門と改名)、すみの次男として生まれる。

*学問とは直接につながるものではないが、彼は自然保護運動における先達としても評価されている。特に神社合祀令に反対運動を起こしたのは、それによって多くの神社の鎮守の森が失われることを危惧したことによる。

○田中 正造 (たなか しょうぞう)、生年月日 1841年12月15日(旧暦天保12年11月3日)
出生地 下野国安蘇郡小中村(現・栃木県佐野市小中町)、没年月日 1913年9月4日(満71歳没)
死没地 栃木県足利郡吾妻村下羽田(現・栃木県佐野市下羽田町)、所属政党 立憲改進党、憲政本
配偶者 大沢カツ、

*生い立ち [編集] 生まれは名主の家ではあったが、田中本人によれば村では中流でそれほど裕福な家ではなかったという。
父の跡を継いで小中村名主となり、云々

*議員辞職 - 直訴 [編集]
12月10日、東京市日比谷において、帝国議会開院式から帰る途中の明治天皇に足尾鉱毒事件について直訴を行う。途中で警備の警官に取り押さえられて直訴そのものには失敗したが、東京市中は大騒ぎになり、号外も配られ、直訴状の内容は広く知れ渡った。直訴状は、幸徳秋水が書いたものに田中が加筆修正したと伝えられる。田中は即拘束されたが、政府は単に狂人が馬車の前によろめいただけだとして不問にすることとし(田中本人の言及による)、即日釈放された。田中は死を覚悟しており、釈放後、妻カツ宛に自分は(12月)10日に死ぬはずだったという意味の遺書を書いている。また直訴直前に迷惑がかからないようにとカツに離縁状を送っているが、カツ本人は離縁されてはいないと主張している。

1902年(明治35年)、川俣事件公判の際にあくびをした罪で重禁固40日の判決を受け服役。このとき聖書を読み、影響を受けた。この後の田中の言葉には「悔い改めよ」など、聖書からの引用が多くなる。ただし、キリスト教への改宗はしなかった。

 (この項終わり)

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

  • オークリー レンズ

    Excerpt: あゝとに熱く!これからの日本について(考察シリーズ) あゝとにあつく!/ウェブリブログ Weblog: オークリー レンズ racked: 2013-07-05 17:22