あゝとに熱く!橋下大阪市長などの掲げる八策について(考察シリーズ)
橋下大阪市長などの掲げる八策について(考察シリーズ)
言いたい放題小僧の橋下市長については、好感を持っている、とこのブログで、つい最近に書いた。そして、自民党安部元総理グループと「立ち上がれ日本」との連携を考慮して欲しい、それに、中間層の拡大を掲げる野田総理への支援もよろしくネ、とも書いた。
ところが、最近、あるコメンテーター(テレビと名前はメモしていない)が、彼は、我が不肖、今唐の宿敵竹中教授と連携があり、所謂、金融工学、金が命で格差是認派の「新経済主義」の立場をとっている、と発言した。
実は、原発再稼動のことと、そのような文句が「八策」の中にあって、かすかなを懸念を持っていたことも事実である。
おしなべて亡国の徒であるコメンテータの発言は本当だろうか、とネットで八策の最終版を探したが、なかなか見つからず、やっと、下のものを見つけた。MSN産経ニュースさんありがとうございます。
そして、なんと大阪維新の会のホームページには、載せていないのである。選挙は未だだが公職選挙法の関係だろうか、「ネット選挙」も公表していたのに手抜きではないか、と思う事務局よ、確(しっかり)せよ。
そして、大雑把な集約なので、上のことは不明なのだが、折角、コピー出来たので、「学者でもなく、文章を売ってもいない、市井人の不肖、今唐加太朗」の感想をコメントしておく。
*が不肖、今唐のコメントである。
MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120831/stt12083123220017-n1.htm
維新八策のポイント(ありがとう御座います)
2012.8.31 23:21
大阪維新の会がまとめた「維新八策」のポイントは次の通り。
一、衆院定数半減
*賛成である。道州制とのセットであろう。大きなことだけを国会の政治家は決めて、ちまちました些事は道州制の議員に任すとのことであろう。彼は国会議員が運動会や盆踊りなどを回っていたら駄目だ、つまり、レベルの落ちた国民の利己的な要望などは聞くな、と言っていた。
*これは、ご参考だが、2、3日前に大阪市此花区での、岩手県のガレキ焼却と埋め立ての説明会で、例によって訳の解らない、やれ、子供が心配だ、やれ、安全であることに納得が出来ない、やれ、もっと詳しく説明しろ、などの言いたい放題の住民たち、つまり左翼の党員や団体の職員、真の住民は指先でつまめるほど、に、「皆さんは反対だが、賛成の人はもっと多いのです」、と相手にしていなかったことはお見事であった。
一、国会議員歳費、政党交付金の3割カット
*賛成である。国会議員は魅力的な職業、つまり、そのような報酬である必要は一切ない。政党交付金も使途としては政党活動や広報に限り、必要最小限であれば良い。
一、次官・局長級幹部の政治任用
*反対、罷免権だけでよい。「次官・局長級幹部・候補」の勤務実態を政権交代した政治家が判るはずが無いではないか。
*民間人の意であれば、数を制限するのであれば賛成する。
一、憲法9条改正の是非を問う国民投票実施
*反対、今は世論調査では改正賛成が過半数を超えているので良いが、全ての国事を国民の判断に任せることに繋がるので、非常に危険である。ギリシャの「貝殻投票」の例がある。
一、主権と領土を自力で守る防衛力整備
*大賛成である。
一、環太平洋連携協定(TPP)への参加
*賛成である。参加したところで農民は誰も首をつらない。所得は低く評価されているが彼等は実質的には豊かな生活をしている。
一、消費税の地方税化と地方交付税制度廃止
*反対、住民が少なく、面積が広い、つまり、インフラ整備のコストの高い「地方」などの運営上問題がある。
一、道州制導入
*賛成。
一、首相公選制導入
*反対、「捻じれ」が出来る。議院内閣制でよいではないか。アメリカのように議会と大統領の行なうことを法定しても、「捻じれる」、ではないか。
一、参院廃止と地方自治体首長が議員を兼職する院を模索
*反対。ややこしい。むしろ、参院の政党色を廃し、真の良識の府とする方法、例えば、議員は無償のボランテイア職、全国的規模での国民の推薦による選任などの方法による議員によって構成する。
一、脱原発依存体制
*大々反対。理由は安全でクリーンなエネルギーであるから。原発を止めたドイツでさえ現に原発は動いているし、フランスの「原発電力」を買っているではないか。
*今回の東京電力の福島第一の原発事故は、大東亜戦争の敗戦に順ずる大惨事であったが、それを持って原発を全て止めるなどと言うことは、冷めやすく、何かあれば激する性癖を持つ日本人の悪い癖である。
*使用済み核燃料の廃棄の問題があると言うが、飛び散らないように処理して土の中に埋設したら大丈夫なのである。危険性を、金髪でない馬鹿な豚野郎のメデイアと反核政党が煽るから、程度の低い住民が騒ぐのである。
*プルサーマル、安全な核融合、放射性物質の化学的分解などは決して諦めてはならない。人類に不可能は無い。長期的、持続的な余裕を見てやる研究と資金投与が必要である。
一、関係首長選への公務員の選挙活動を制限
*当たり前だ。今でも禁止されている。
一、公務員の身分保障廃止
*反対。政治家を支える分母が公務員である。人の嫌がる仕事もするのが公務員である。場合によっては命まで差し出すのが公務員である。そして、そのような宣誓もしている。そうさせていないのであれば、首長などの政治家に問題がある。
*以下は省略、皆さん自身で考えてください。これから不肖、今唐は出かけます。
一、インターネットを利用した選挙活動の解禁
一、生活保護受給認定は国の責任で実施
以上であるが、八策には、バカな子供みたいなことも含んでいるが、明治維新の志士たちも、随分、乱暴で、間違ったこともしたので、まあ、許せるか。
(この項おわり)
言いたい放題小僧の橋下市長については、好感を持っている、とこのブログで、つい最近に書いた。そして、自民党安部元総理グループと「立ち上がれ日本」との連携を考慮して欲しい、それに、中間層の拡大を掲げる野田総理への支援もよろしくネ、とも書いた。
ところが、最近、あるコメンテーター(テレビと名前はメモしていない)が、彼は、我が不肖、今唐の宿敵竹中教授と連携があり、所謂、金融工学、金が命で格差是認派の「新経済主義」の立場をとっている、と発言した。
実は、原発再稼動のことと、そのような文句が「八策」の中にあって、かすかなを懸念を持っていたことも事実である。
おしなべて亡国の徒であるコメンテータの発言は本当だろうか、とネットで八策の最終版を探したが、なかなか見つからず、やっと、下のものを見つけた。MSN産経ニュースさんありがとうございます。
そして、なんと大阪維新の会のホームページには、載せていないのである。選挙は未だだが公職選挙法の関係だろうか、「ネット選挙」も公表していたのに手抜きではないか、と思う事務局よ、確(しっかり)せよ。
そして、大雑把な集約なので、上のことは不明なのだが、折角、コピー出来たので、「学者でもなく、文章を売ってもいない、市井人の不肖、今唐加太朗」の感想をコメントしておく。
*が不肖、今唐のコメントである。
MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120831/stt12083123220017-n1.htm
維新八策のポイント(ありがとう御座います)
2012.8.31 23:21
大阪維新の会がまとめた「維新八策」のポイントは次の通り。
一、衆院定数半減
*賛成である。道州制とのセットであろう。大きなことだけを国会の政治家は決めて、ちまちました些事は道州制の議員に任すとのことであろう。彼は国会議員が運動会や盆踊りなどを回っていたら駄目だ、つまり、レベルの落ちた国民の利己的な要望などは聞くな、と言っていた。
*これは、ご参考だが、2、3日前に大阪市此花区での、岩手県のガレキ焼却と埋め立ての説明会で、例によって訳の解らない、やれ、子供が心配だ、やれ、安全であることに納得が出来ない、やれ、もっと詳しく説明しろ、などの言いたい放題の住民たち、つまり左翼の党員や団体の職員、真の住民は指先でつまめるほど、に、「皆さんは反対だが、賛成の人はもっと多いのです」、と相手にしていなかったことはお見事であった。
一、国会議員歳費、政党交付金の3割カット
*賛成である。国会議員は魅力的な職業、つまり、そのような報酬である必要は一切ない。政党交付金も使途としては政党活動や広報に限り、必要最小限であれば良い。
一、次官・局長級幹部の政治任用
*反対、罷免権だけでよい。「次官・局長級幹部・候補」の勤務実態を政権交代した政治家が判るはずが無いではないか。
*民間人の意であれば、数を制限するのであれば賛成する。
一、憲法9条改正の是非を問う国民投票実施
*反対、今は世論調査では改正賛成が過半数を超えているので良いが、全ての国事を国民の判断に任せることに繋がるので、非常に危険である。ギリシャの「貝殻投票」の例がある。
一、主権と領土を自力で守る防衛力整備
*大賛成である。
一、環太平洋連携協定(TPP)への参加
*賛成である。参加したところで農民は誰も首をつらない。所得は低く評価されているが彼等は実質的には豊かな生活をしている。
一、消費税の地方税化と地方交付税制度廃止
*反対、住民が少なく、面積が広い、つまり、インフラ整備のコストの高い「地方」などの運営上問題がある。
一、道州制導入
*賛成。
一、首相公選制導入
*反対、「捻じれ」が出来る。議院内閣制でよいではないか。アメリカのように議会と大統領の行なうことを法定しても、「捻じれる」、ではないか。
一、参院廃止と地方自治体首長が議員を兼職する院を模索
*反対。ややこしい。むしろ、参院の政党色を廃し、真の良識の府とする方法、例えば、議員は無償のボランテイア職、全国的規模での国民の推薦による選任などの方法による議員によって構成する。
一、脱原発依存体制
*大々反対。理由は安全でクリーンなエネルギーであるから。原発を止めたドイツでさえ現に原発は動いているし、フランスの「原発電力」を買っているではないか。
*今回の東京電力の福島第一の原発事故は、大東亜戦争の敗戦に順ずる大惨事であったが、それを持って原発を全て止めるなどと言うことは、冷めやすく、何かあれば激する性癖を持つ日本人の悪い癖である。
*使用済み核燃料の廃棄の問題があると言うが、飛び散らないように処理して土の中に埋設したら大丈夫なのである。危険性を、金髪でない馬鹿な豚野郎のメデイアと反核政党が煽るから、程度の低い住民が騒ぐのである。
*プルサーマル、安全な核融合、放射性物質の化学的分解などは決して諦めてはならない。人類に不可能は無い。長期的、持続的な余裕を見てやる研究と資金投与が必要である。
一、関係首長選への公務員の選挙活動を制限
*当たり前だ。今でも禁止されている。
一、公務員の身分保障廃止
*反対。政治家を支える分母が公務員である。人の嫌がる仕事もするのが公務員である。場合によっては命まで差し出すのが公務員である。そして、そのような宣誓もしている。そうさせていないのであれば、首長などの政治家に問題がある。
*以下は省略、皆さん自身で考えてください。これから不肖、今唐は出かけます。
一、インターネットを利用した選挙活動の解禁
一、生活保護受給認定は国の責任で実施
以上であるが、八策には、バカな子供みたいなことも含んでいるが、明治維新の志士たちも、随分、乱暴で、間違ったこともしたので、まあ、許せるか。
(この項おわり)
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