あゝとに熱く!このような謙虚な人が居るのであろうか(日記シリーズその2(30))

 このような謙虚な人が居るのであろうか(日記シリーズその2(30))

 NHKBSプレミアム(1月21日、古代エジプト云々、ナイルの源流?)を見終わってこの記事を書いている。学者でもなく、文章を売ってもいない、市井人の不肖、今唐加太朗は知らなかったのだが、画家や俳優など多彩な活動をしている榎木孝明さんの出演である。

 番組は、所謂、古代文明の発生の源である「ナイルの氾濫」を追って、源流を突き止めるためエチオピアまでを遡る紀行の番組である。

 一番感激した点は、榎木氏の優しい物言いである。エジプトやエチオピアの人々に対する優しい上品なものの言い方である。それに、エチオピアの子供達の天真爛漫ぶりである。私の子供時代そっくりだったと思ったことだ。

 それに、その前のシーンであるが、エチオピアには蜂蜜で作った酒があるそうで、村の人々がその酒を旨そうに飲んでいる様子を見て、明日、ゴルフで早く寝ようと思っていたのに、焼酎2杯を飲んで、今、いい気分で、記事を書く余裕が出てきたからだ。
 
 子供達の様子だが、榎木氏がエチオピアの源流付近の豊穣な緑の耕作地などを描くシーンがあるのであるが、子供達が広く平らな緑の畑や放牧地らしいところを遠くから走ってくるのである。そして、周囲は黒山の人だかりになるのである。私も、戦後間もなく進駐軍が役場まで来たぞ、という話を聞くと息せき切って遠くの役場まで駆けつけたものなのだ。

 彼は、描く前方だけを指し示して、ここだけ開けていてくれた良いからね、と云って、描き上げた水彩画を再び子供たちに見せてやる配意まで示したのである。

 不肖、今唐は思い出したのである。日本が戦後復興を果たし、東南アジアに進出した直後は、進出先から「日本人は傲慢である」との批判が湧き上がったこともあったのである。そして、今、不肖、今唐は「日本人の民度」が落ちてきたと書いているのだが、幸いにも、今はそのような批判はないようであるが。

 それに、おそらく、もう一つの書きたくなった理由は、芥川賞と直木賞の発表があって、ワインを2杯引っ掛けたそうであるが、名前は覚えていないが、芥川賞を受けた若者の現代風に言うが、パホーマンス、片意地張った虚勢を、「馬鹿らしい、こいつ、なんでそんなに粋がっているのだ」ということも遠因であろう。

 石原東京都知事が、選考委員を辞めるそうであるが、私は受賞作などを読んだことは余り無く、殆ど関心は無いのだが、以前から、文藝春秋社の「営業政策」が気になっていたのである。

 元社長の菊池寛先生も泣いているであろう。
 
<ご参考> 
榎木美術館開館
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俳優として舞台や映画・TVなどで活躍する一方、旅を通じての自然や人とのふれあいを好み、自分の世界を水彩や版画などの創作を通じて表現している。
 
 (この項おわり)

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