ああとにあつく!お相撲さんは、お相撲さんだ(考察シリーズ)

   お相撲さんは、お相撲さんだ(考察シリーズ)

 相撲界が賭博で大騒動だ。そして、いやに、厳しい処分が発表された。ここにも日本社会特有のダブル基準がある。次にそれを考察する。

 相撲を見せることについて興行という。興行とは、客を集め、入場料をとって演劇・音曲・相撲・映画・見世物などを催すことである。簡単に言えば見世物が相撲なのである。

 つまり、お相撲さんはお相撲さんなのである。素人、玄人の別で言えば、「玄人」なのである。この場合だけ、彼等を理想化するなと言いたいのである。
 
 今の段階では仲間内の、元極道が胴元となった博打と言うではないか。3,000万円も借金があってそれを貸し借りしていたと言うから、学者でもなく、文章を売ってもいない、市井人で貧乏人の不肖、今唐加太朗には、目玉が飛び出るような話で、「仲間内」とは言え博打というものの怖さを感じてしまう。

 もって、国民は、寅さんの言う「労働者階級」は、他山の石にしなければならない。

 ところで、不肖、今唐が国技館辺りを「シマ」とする極道の親分であれば、キッチリけじめをつけるであろう。「やくざの風上にも置けない」ではないが、やくざを差し置いて、元極道と報道されているが、この道では素人のお相撲を逆に恐喝するなど、やくざの商売の邪魔だ、とキッチリけじめをつけるであろう。

 未だテレビが一般化していない戦後の貧しい時代に、力道山という関取が、相撲を引退し、黒いタイツを穿いて、プロレスリングで大きなアメリカ人のレスラーを空手チョップでばったばったとなぎ倒し、大人も子供も溜飲を下げたが、成長するにつれ、これはシナリオのある見世物だと知り幻滅した記憶がある。

 そして、その理由は覚えていないが、恐らく興行関係の揉め事であろう、残念なことには、力道山はやくざに腹を刺されて、亡くなってしまった。

 また、古事記や日本書紀にも話があって、例えば、古事記では「国譲り」が「相撲」によって解決された、とされるが、どうもハッキリしないようである。日本書紀では、野見宿禰が力自慢をする當麻蹶速と戦い、腰の骨まで踏み砕き、天皇からその所領を得て、その所領は「腰折田」と呼ばれるようになった、との記載がある。

 どうも、太古の大昔から「相撲よう」のものはあって、日本人になじんできたことは事実であろう。秋祭りには旅芸人と同様に神社の境内で相撲が催されたのである。そして、国技と呼ばれることに異論はないが、その本質としては「見世物」であることには代わりはないように思う。

 従って、お相撲さんには贔屓の「谷町」がつき、何事も「ごっつあん」でとおり、芸者さんと同様の「玄人衆」なのである。であるにもかかわらず、このことについては、聖人君子のように国中大騒ぎをするほどのこともないのである。

 不肖、今唐が朝清龍をブログで叩きまくった理由は、お相撲さんは「玄人」であるにもかかわらず、そのことをわきまえず、傲岸不遜に振る舞い、一向に、謙虚さがないこと、所謂「素人」にたいする謙譲さがないことを許せなかったのである。

 今回の賭博騒動は、いやに、騒ぎすぎのような気もするのである。「暴力団に甘くせよ」と言うことではないので念の為お断りしておきます。

 (この項終わり)

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