ああとにあつく!美女のお尻(文学シリーズ ショート(3))

   美女のお尻(文学シリーズ ショート(3))

 私、本当は歌手で売り出してもらったわ。それに、私、ダブルなの、ママンはフランス人で、また、おおらかな人で、何も言わず私を自由に育ててくれた。だから、大好き。私ダブルだから容貌はそこそこ、身体にも自信があって、お尻だって立派なものだと思ってる。

 だけど、マネージャーの未来君が見つけてくれたダイエットのサプリメント会社と契約して、建前だけどダイエットに挑戦したわ。私のマネージャーの未来君は才能があって、将来は独立することを夢見てる。

 私、つい最近、フランスで結婚式を挙げたの、で「親族の旅費や滞在費を持つことが当たり前だ」と未来君も言い、私もそうしたので、お金も必要だったの。

 私のお尻だけど、トップレスでも、「ブリジッドバルドーにだって負けはしないわ」と思ってる。だけど、「ガルアワ2010」の録画を見て、未来君にも叱られ、私も反省してるの、舞台でパンツを1回だけ引き下げようとしてしてしまったことなの、本当に反省してる。それは、私もパパの血を受けた日本の女性だ、と思ったの、今まで、お尻など丸出しにしたこともないし、思わずそうしてしてしまったの。

 私、お尻など、いつもは関心が無いの。だけど、未来君がテレビでの盛り上がりをみて、「ガルアワを食ってしまったぞ」と心から手を打って喜んでくれて、ついでに、彼はお尻のいろいろな薀蓄を聞かしてくれたわ。

 お尻は、芸術や政治の意欲や創造性を刺激するもので、フランスでは、もっと、芸術家がお尻の絵を描き、人々がお尻を愛せば、世界が平和になる、とまで主張する先生がいるそうなの。彼は、未来君は、ひよっとすると「お尻フェチ」かも知れない。気をつけよう。

 そして、パパは、私が子供の頃、バスから上がり丸裸で飛び跳ねていると、お尻を優しくたたいて「さあさあ、お尻が風邪を引くよ」とパンティだけを穿かしてくれたわ。

 お尻についての思い出は、そんなことだけかしら。

 「ガルアワ」の今度の、「お尻のプレゼン」は、成功でしたが、結婚前にも騒動があったの。これも、未来君が仕掛けたの。それは、出演した映画が出来上がり、その「デモ」のときで、私も大好きな、歌も唄って個性派女優で知られる先輩のキャラのようなのもを狙ったのだと思う。私の演技も悪くて、テレビや世間から総スカンを貰ってしまったの。

 でも、未来君は謝ったわ、が、謝る必要もないわ。私の演技が上手すぎた結果なのだから、と思っている。

 未来君の独立の狙いは、総合演出家への転出を狙っているようで、私の主人と同じような仕事なの。主人も「助けてあげるよ」と言ってくれてる。

 実は、もう一つ、未来君が仕掛けていることがあるの。主人も未来君も、世間では新婚旅行帰りに即刻、離婚してしまうことがあるので「やろう」と言うので、わたしも、同意したの。

 そのことが、今回のお「尻のプレゼン」の成功にもつながっていると思うの。結婚して直ぐの離婚については、誰でも二人のエッチのことについて連想が及ぶし、未来君のお尻の薀蓄にもあったの。お尻の穴は、性器だと主張する学術書まであるそうだし、連続パンチで私を売り出してくれた未来君の才能には感謝しているわ。

 私も頑張って、もっと、もっと、メジャーになって、未来君の将来の転進にも手助けして上げたいの。

 (この項おわり)

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