ああとにあつく! 沖縄の米軍基地移転について(考察シリーズ)

   沖縄の米軍基地移転について(考察シリーズ)

 名護市長選で12月24日、基地受け入れ反対の稲嶺(64歳)氏が、受け入れ賛成の島袋(63歳)氏を破り当選した。投票率76、96パーセント(前回74、98パーセント)の中の僅か約1,600票差である。

 両派とも真剣に戦ったのであろう、投票率は前回を上回り、僅かの差で稲嶺氏が勝ったのだ。

 だが、可愛そうに島袋氏は、孤軍奮闘の戦いであったのであろう。今回調べて見て、公明党が島袋氏を推薦しており、びっくりした。島袋氏が「学会員」であれば県の公明党が声援しただろうが、「本土」からは支援員は入っていないだろう。

 何故なら、公明党は、もともと、今の民社党と社民党の関係のように、自民党とは、本来、基地問題などでは一致しないのであるからだ。

 ひるがえって、稲嶺氏は、手厚い本土からの支援に支えられて勝利したのである。民社党、社民党、共産党、国民新党、沖縄社大党の支援を受け、少なくとも社民と共産党は本土から支援員を送り込んだ筈である。

 これもびっくりしたが、可能性は少ないが島袋氏が断った事も考えられるものの、自民党は、島袋氏を推薦していないのである。

 仮定の話だが、自民党が負けた原因がここにもある。党利党略で推薦しなかったのであろう。劣勢のなかで島袋氏が断る筈がないのである。日本国のために、自民党は、断っても、島袋氏を説得するのが当たり前だ。

 これが、もれ伝えられれば、次の参院選では辺野古周辺でも土地を持つという「小沢民主党」に勝利することに間違いなかった筈なのに残念である。

 自民党は、基地移転について民意を聞く、聞くと言っていた鳩山政権を困らすための非推薦であったのであろう。日本の国益よりも党利を優先させたのであろう。沖縄にあって、「大人の判断」をしていた島袋氏は、いたく、この自民党の判断をうらんだことであろう。

 学者でもなく、文章を売ってもいない、市井人の不肖、今唐加太朗がこのように書くのであるから、政治に興味を抱くものの多くがそう思うはずである。

 辺野古の基地を持つ、名護市民は「食い逃げ」をしたのである。「北方開発支援」で2、300億円もの日本国民の税金を食い逃げしたのである。また、思いやり予算でも多くの日本国民の税金が地域を潤しているにもかかわらず馬鹿な功名心や左翼的な思惑に踊らされてしまったのである。

 <ご参考>
 沖縄基地問題と思いやり予算について(考察シリーズ)
<< 作成日時 : 2009/11/12 18:40 >>
 http://39383054.at.webry.info/200911/article_12.html

 名護市では、10年、14年、18年の連続3期もの長期間、基地受け入れ派の市長が勝利して来たのである。その間、新市長は教育長、収入役としてその市政を支えた人間なのだ。

 先に、功名心と書いたが、胡散臭さを感ずるのは、不肖、今唐だけであろうか。

 おそらく、名護市民は本土のような「貧困」には縁遠かった筈だ。人間は、衣食足れてものを考える。ただ、考えることが間違ってしまうこともあるのである。

 軍隊やその基地がないことは理想であろう。鳩山総理はそのことを封印した。よしとしよう。だが、その封印は世紀の単位で続くであろう。それが世界の政治の現実なのである。(この項終わり)

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