ああとにあつく! NHKの「反戦平和」について(警告シリーズ)

    NHKの「反戦平和」について(警告シリーズ)

 昨夜と一昨夜、午前2、3時ごろ目がさめて、NHKの「ミッドナイト何とか」を見た。ドキュメントの再放送番組である。あゝやってるな、と思った。

 昨夜の番組は、おそらく、南方戦線、ビルマからのインパール作戦に従事した部隊(徳島編成か)のドキュメントで、徳島大学生3名が、生き残りの兵士から話を聞く、との筋立てである。制作は、徳島放送局である。

 この作戦は、牟田口中将を司令官として実施されたもので、司令官自身についても色々言われており、また、随分ずさんなもので、作戦では、壮絶で悲惨な、光景が数多く繰り広げられたに違いない。

 最後には、女性のディレクターガ涙を浮かべて、生き残った兵士から話を聞き、徳島大生がコメントするのであるが、一名の徳島大生は、

 「このような歴史(戦史)の背後にあったものについても理解する必要がある」旨、を述べ、

 他の2名は、例によって、「このような犠牲の結果、手に入れた平和憲法を大事にして、このことを我々が語り伝えていきたい」旨、述べたのである。

 私は、一名の徳大生の語った言葉を、「当時の世界情勢や開戦に至った事情などをも理解する必要がある」と言うように受け取ったのだが、間違いであろうか。

 平和を語った2名のコメントは長く、彼のコメントは、短く打ち切られたのである。

 学者でもなく、文章を売ってもいない、市井人の不肖、今唐加太朗が言いたい事は、確かに戦争は、悲惨である、避けなければならないものである。

 だからと言って、まったくの「反戦平和」につながらない、ということだ。いったん事あるときには、命を投げ出して戦わなければならず、そのための準備は行い、矜持は持ち続けなければならないと言う事だ。

 公共放送としてのNHKは、その事を踏まえなければならないのである。女性ディレクターも、思想の偏見がないのであれば、泣いている暇は無いのである。

 企画会社、下請け会社の人ではないと思う、彼女は、NHKの職員であろう。所謂、優秀であろう、不肖今唐が、デジタル人間は駄目、日教組と文科省の影響で最近の人間の資質が落ちたという理由である。

 一昨夜のテーマは、渡嘉敷島の集団自決と姫ゆり部隊の従軍である。

 集団自決については、偽証などもあり、軍命令は無かったことは、曽野綾子氏の功績もあって、ほぼ明らかであり、いまさらながら、このドキュメントが、いつ放映されたかは、知らないが、公共放送そのもののNHKが取り上げる意義があったのであろうか。

 思想的偏見が疑われる「例のデイレクター」が、担当したのであれば、話は別であるが。

 沖縄の人々が、筆舌に尽くせぬ、悲惨な犠牲を受けたことは、本土の人間として、何の言いようも無い。

 集団自決には、700名集まって、約300名の人が亡くなった、という。半数以上の人々は自決しなかったのである。

 この番組でNHKが言いたかった事は、「鬼畜の米獣が虐殺する」いうビラの配布があったこと、

 これは、一面の事実であったろう、戦友を殺された米兵であれば、「ジャップ」ごときの婦女子や両手を上げた兵隊であっても、平気で火炎放射器の炎や銃弾を浴びせるであろう。検閲にうるさかったアメリカであるのに実写フィルムが証明している。これが、戦場のありようでもある。実に悲惨である。

 そして、「生きて虜囚の辱を受けず」の教えがあったこと、これが自決に追い込んだのだ。であろう。
しかし、60年黙り続けてきた人を何故、今更、語らせる必要があるのだ。

 大江健三郎のような鉄火皮な人間ではないのだ。不肖、今唐は、自決した人のほうが少数であること、戦陣訓を叩き込まれた人々は、当時、中学生(島の指導者層である家庭)であったのではないか、だからこそ、「皇民」として自決に走ったと、考えるのである。

 自分の親や弟、妹を殺め、そして、悩み、悔悟して、或いは神に救いを求め、60年間を耐えた人々に、何故、今更語らせる必要があったのだ。それほどまでにも、NHKは、「反戦平和」が必要なのか、と思う。(この項終わり)

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